天力エネルギー、青海塩湖回転窯プロジェクトの運転を無事に開始

このほど、山東天力エネルギー有限公司（以下、「天力エネルギー」と略称）が青海匯鑫20,000TPA炭酸リチウムプロジェクトに提供した高品質炭酸リチウム乾燥システムが、中国ソルトレイクサイトで初めての起動に成功しました。システムのすべての性能指標が設計基準を満たすか、それを上回り、基準を満たす製品を生産し、安定した運転を維持しています。

新疆有色金属30,000TPA炭酸リチウムプロジェクトに続き、このプロジェクトは、過酷な自然条件下にもかかわらず、天力エネルギーの設備が高原で再度の成功した導入実績を示すものです。プロジェクトの中核設備は革新的な冷却技術を採用しており、低消費電力、優れた冷却性能などの顕著な利点を備えています。これによりエネルギー効率が大幅に向上し、運転コストが削減され、国家「ダブルカーボン」戦略におけるグリーン・低炭素開発の要件を満たしています。

『省エネとはコスト削減であり、精密化とは効率向上を意味する』という理念のもと、天力エネルギー（Tianli Energy）プロジェクトチームは、全工程において品質を厳格に管理した。運用開始後、同チームはユーザーの生産・運転に対してさらに強力で信頼性の高いサービスとサポートを提供し、グリーンで低炭素な発展目標の達成を支援する。現在、天力エネルギーが提供する新エネルギー電池材料の生産システムは、赣鋒鋰業（Ganfeng Lithium）、徳方纳米（Defang Nano）、格林美（GEM）、韓国のEcopro、万潤新エネルギー（Wanrun New Energy）など、主要な新エネルギー企業で広く利用されている。